『TOKYO ADVENTURE CLUB』発足
1983年に設立した国際自然大学校(NOTS:ノッツ)では「OUTFITTERの育成」を掲げ、人材養成をしてきました。その後、1988年には株式会社ノッツを設立、2000年には、NPO法人格を取得しました。NPO法人国際自然大学校と株式会社ノッツは、約40年、共に歩み、「いつでもどこでもだれでも」自然体験ができる!を目指してきました。
現在、国際自然大学校の本校で実施している「子ども体験教室」は全国の自然学校の年間事業の先駆けとなり、都市部(東京、横浜、京都、神戸、福岡、沖縄)でキャンプ事業を行ってきました。その他にも、指定管理施設の運営を通して、学校教育で利用する施設運営も担っています。
そして2023年の40周年を前に、これまでチャレンジしてこれなかった「プレミアムな子ども向けキャンプ事業」を展開するべく株式会社ノッツとして新たな一歩を踏み出します。
それが、株式会社ノッツが運営する「TOKYO ADVENTURE CLUB」です。
エンブレムへの想い
エンブレムの中央にいる鳥は、オオタカです。東京に生息する猛禽類で食物連鎖の頂点に立つ鳥です。
オオタカの幼鳥をモデルに掲げ、巣立っていく様子を描き、子どもたちが東京から出かけていくことで成長していく様と重ねました。
「翼=自由、自立、自律」「オオタカ=人格」「幼鳥=未完成、成長の可能性」「爪=自分の強み」「巣=バックボーン、帰る場所、仲間」というような意味があります。
街並みは東京の海、街、川、森林、山を表しています。
私たちの想い
2000年台からITが発達し、これからはVUCAの時代(将来を予測することが困難)と言われています。
学校教育では、GIGAスクール構想が提唱され、教育の中にITやデジタルがより導入されてきます。さらに未来では、2045年にシンギュラリティが到来する(「人工知能(AI)」が人類の知能を超える転換点)と言われています。現代では「IT社会を生き抜くこと」が必須条件です。
では、私たちは人材養成をする企業として、どんな育成をしていく必要があるのでしょうか?
私たちは、課題を自ら見つけ出し、自ら考え解決していく力がなければ、21世紀の時代を生き抜くことはできないと考えています。
我々の答えはシンプルです。
株式会社ノッツは「元気な子ども」が育つ社会を創る。
社会を牽引する担い手は、各地にいる有能なリーダーたちです。
そのリーダーたちは、さまざまな教育を受け、先を見据えて利益を顧みず尽力しています。
私たちは、そのリーダーになる子ども達を育成する団体です。
21世紀を生き抜く人材像こそが、
「OUTFITTER」=自然や人との関わりの中で、人生を前向きに生きている人
であると考えています。
そして、私たちはその子ども達が生きる未来は活力があり、活気溢れる社会であるべきだと信じています。
そこには、「元気な子ども」がいて、さらに「元気な大人」も必要です。
私たちは「TOKYO ADVENTURE CLUB」で、OUTFITTERを育成し、そして「元気な子ども」が育つ社会を創ります。
NPO法人国際自然大学校が「人づくり」をする団体ならば、
株式会社ノッツは「世直し」をする団体です。
「OUTFITTERの育成」が理念となった時代から約40年。
育成したOUTFITTERが社会に対してどのようなインパクトを与え、影響を及ぼしているのかを考えた「株式会社ノッツの新しい理念」です。
4つのコンテンツ
TOKYO ADVENTURE CLUBには、4つのコンテンツがあります。
Year₋round Adventure
自然体験は、非認知能力をはじめとした「人間力」の向上に効果があるという結果が出て
います。しかしながら、その効果は永続的なものではありません。そこで、1年を通して
コンスタントに活動することで、継続的な「人間力」の向上を目指し、魅力あふれる
「元気な子ども」を育成していきます。
ただ今、鋭意企画中!
2022年9月~2023年7月の1年間
年中~小1【プライマリークラス】
小2~小6【アドベンチャークラス】
中学生以上【ジュニアリーダークラス】
Season Adventure
長期休暇や連休を活用して行うプログラムだからこそダイナミックな冒険ができます。
2週間以上の長期キャンプや世界遺産を活動場所にしたキャンプ、海外への遠征キャンプ
を企画します。
ただ今、鋭意企画中!
【3月14日(月)更新】
7月末=@山中湖【世界遺産】
※2泊3日を予定
8月上旬~中旬=@伊豆大島【長期キャンプ】
※2週間を予定
8月下旬=@富士登山【Sea to Summit】
※3泊4日を予定
Collaboration Business
自然体験は様々なことに転用できます。㈱ノッツのノウハウを企業研修や福利厚生事業、
社会貢献事業に活用していきます。
2022年4月より始動!
・新入社員向け研修
・管理職向け研修
・福利厚生事業
・CSR事業
など
まずはお問い合わせください。
SNS
専用HPは6月にアップ予定です。それまではSNSを中心にアップをしていきます。
お問い合わせは、直接DMやチャットにお願いいたします。
日々の様子をお届けします。
LINE
お友達申請いただいた方に、活動の情報をお届けします。
スタッフ
小澤 潤平(アポロ)
2006年9月順天堂大学に在学中、キャンプ実習に参加しアウトドアの道を志す。
2007年4月順天堂大学野外教育ゼミナールに所属。夏休みの子どもキャンプを担当する。(~2008年8月)
2009年4月野外教育事業所ワンパク大学に入社。以降、年間活動の自然体験活動を80コース担当。
受託事業として学校団体、スポーツ団体などのキャンプ指導を経験。
Jリーグの下部組織のキャンプやチームビルディングに従事。2018年にはサッカーU-18日本代表(東京オリンピック世代)のASE活動にも参加。
2016年4月NPO法人国際自然大学校に入社。
年間コースである子ども体験教室パイオニアコース(小5~中学生)とアドベンチャークラブ(プロに学ぶ自然体験活動。小3~小6)を担当。
2017年4月NPO法人国際自然大学校 事業部 本校マネージャーに就任。
2022年4月より株式会社ノッツ TOKYO ADVENTURE CLUB プロデューサー&ディレクターに就任。現職。
2児の父親として育児に励みつつ、「影響を与え流れを変える」をミッションに教育に尽力している。
稲松 謙太郎(ねずみ)
1982年7月 静岡県浜松市生まれ。聖隷という教育と福祉施設の集合体のような土地で育つ。
学生時代は、静岡県で長期キャンプや不登校児、障がい児を対象にしたキャンプを経験。本格的に指導者の道へ。
2006年に民間企業の野外教育部門に入社し、日帰りの自然体験活動、乗馬キャンプやスキーキャンプ、長期キャンプなどを実施。10年間勤めた。
2016年4月よりNPO法人国際自然大学校へ。自然体験活動指導者として年間30本以上の自然体験に携わる。これまでの経験を生かし、受託事業を中心に活動し、またスペシャルニーズやユニバーサルに特化した活動を担当した。
2017年よりNPO法人国際自然大学校 営業部 マネージャーに就任。
受託事業の専門部署として、企業研修、福利厚生事業、公共団体とのキャンプなどを担当。
また、MFA(メディック・ファーストエイド/都市型の救急法)の小児コースのインストラクター資格を持ち、キャンプ指導者などに向けた応急手当訓練を実施。
あわせて自然体験活動の際に用いるアイスブレイキングゲーム、イニシアティブゲームや体験学習法を軸としたチームビルディング研修やリスクマネジメント研修などを実施。
2020年には、Japan Outdoor Leaders Awardの特別賞を受賞。
2022年4月より株式会社ノッツ TOKYO ADVENTURE CLUB プロデューサー&ディレクターに就任。現職。
現職に合わせて、
SAN~Social Active Network outdoor education 会長
Wilderness Risk Management Japan 理事
国立那須甲子少年自然の家 スペシャルニーズキャンプ評議員などの活動にも参加している。
お問合せ
E -mail
knots.com@nots.gr.jp
※1週間ほどで返信いたしますが、ご連絡がないときは恐れ入りますが03-3489-6116にお電話お願いいたします。